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REVIEW · 書評
N° 268 · 2026-06-29
鐘楼の蝙蝠 表紙画像
黄金期英国古典

鐘楼の蝙蝠

E・C・R・ロラック / 東京創元社(創元推理文庫)
" 霧のロンドンを舞台に、消えた男と首なし死体を追う英国正統派の警察ミステリ。
#黄金期の薫り#警察捜査
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

霧のロンドンを舞台にした、英国黄金期の警察ミステリ。

知人の身辺に不審な人物の影がちらつき、やがてその男が姿を消す。心配した人々が足取りをたどると、塔のある寂れた建物で首のない死体が発見される。被害者は誰なのか——ロンドン警視庁のマクドナルド首席警部が、地道な聞き込みと事実の積み上げで謎に迫っていく。

著者E・C・R・ロラックは1930〜50年代に数多くの作品を残した英国の女性作家で、マクドナルド首席警部を主役に据えたシリーズで知られる。本作はその代表作の一つに数えられ、派手な仕掛けより捜査の手堅さで読ませる正統派。長らく邦訳がなかったが、2014年に創元推理文庫で初めて日本語で読めるようになった一冊。

(出典: 東京創元社 書誌ページ / 国立国会図書館サーチ)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1937
邦訳刊行年
2014
ISBN-13
9784488211042
系譜
黄金期英国古典 / 警察手続き · 名探偵もの