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REVIEW · 書評
N° 162 · 2026-05-10
書斎の死体 表紙画像
黄金期英国古典 ★ イチオシ

書斎の死体

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" 書斎で見知らぬブロンド美女の死体が発見される。マープル本格中編の代表作
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる#村社会・閉鎖共同体
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📝 管理人イチオシ書評 管理人実読・本サイト基準でイチオシ判定 ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
curator's read

本格ミステリとしての読みどころ

セント・メアリー・ミード村の名士バントリー大佐宅で、書斎に見知らぬ若いブロンド女性の死体が発見される——古典的状況設定の代名詞ともいえる導入。マープルが英国地方社会の階級と人物造形の機微を読み取り、真相を解き明かしていく中期マープルの代表作。クリスティ自身が「私が一番うまく書けた状況設定の一つ」と語ったほど、構造的に練り上げられた一作。

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1942
邦訳刊行年
2004
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物