review notes
ミステリーとしての読みどころ
アメリカ南部の小さな町を舞台にした、シリーズ探偵ものの第1作にあたる現代ミステリです。
主人公は、かつて密造酒で名を馳せた一族に生まれ、いまは弁護士として地区判事の座を目指して選挙運動を続けるデボラ・ノット。そんな彼女のもとに、18年前に起きた未解決の殺人について、改めて真相を調べてほしいという依頼が舞い込みます。地元の人間関係と過去の因縁が絡み合うなかで、彼女は事件と向き合うことになります。
著者マーガレット・マロンは南部の風土を細やかに描く書き手として知られ、1992年に発表された本作は、エドガー・アガサ・アンソニー・マカヴィティという主要4賞をすべて受賞した記録的なデビュー作となりました。長く書き継がれるデボラ・ノット・シリーズの出発点として読める一冊です。
(出典: 早川書房刊 openBD書誌 / Wikipedia「Margaret Maron」)
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