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REVIEW · 書評
N° 324 · 2026-07-02
死と奇術師 表紙画像
現代英国

死と奇術師

トム・ミード / 早川書房(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
" 1930年代ロンドンの密室殺人に、元奇術師の探偵が挑む黄金期オマージュ本格。
#現代の不可能犯罪#黄金期へのオマージュ#密室
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

黄金期の本格ミステリへの敬意を込めて書かれた、現代の不可能犯罪・密室ものです。

物語の舞台は1936年のロンドン。著名な精神科医が、内側から施錠された自宅の書斎で殺害された状態で発見されます。捜査に当たるのは、かつて舞台で活躍した奇術師から探偵へと転じたジョゼフ・スペクター。手品の理屈を知り尽くした彼が、密室という不可能状況に挑みます。

著者トム・ミードは英国の作家で、本作がデビュー長編にあたります。スペクターを主役とするシリーズの第1作で、古典本格の様式を意識した作りが愛好家のあいだで評判を呼びました。

(出典: 早川書房/版元ドットコム書誌 / honto書誌 / 紀伊國屋書店)

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書誌情報

出版社
早川書房 / ハヤカワ・ポケット・ミステリ
原書刊行年
2022
邦訳刊行年
2023
ISBN-13
9784150019907
系譜
現代英国 / 名探偵もの · シリーズ探偵物