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REVIEW · 書評
N° 345 · 2026-06-29
図書館の死体 表紙画像
現代米国

図書館の死体

ジェフ・アボット / 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
" 図書館長が殺人の容疑者に。新人賞二冠に輝いたコージー第1作。
#コージー#軽妙#読みやすい
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

アメリカの田舎町を舞台にした、親しみやすいコージー・ミステリのシリーズ第1作です。

主人公は、テキサスの小さな町で図書館長を務めるジョーダン・ポティート。前日に口論したばかりの女性が、よりによって彼の図書館で他殺体となって見つかります。しかも被害者は、聖書の一節とジョーダンや町の住人たちの名前を書きつけた奇妙なメモを隠し持っていました。容疑の目を向けられたジョーダンは、身の潔白を証明するため、自ら犯人捜しに乗り出します。

著者のジェフ・アボットにとって本書はデビュー作にあたり、アガサ賞とマカヴィティ賞の最優秀新人賞を同時に受賞しました。町の人間関係を丁寧に描きながら謎を解いていく、軽やかな読み心地のシリーズの出発点です。

(出典: 紀伊國屋書店 公式書誌 / Wikipedia「ジェフ・アボット」 / CiNii 図書)

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書誌情報

出版社
早川書房 / ハヤカワ・ミステリ文庫
原書刊行年
1994
邦訳刊行年
1996
ISBN-13
9784151745546
系譜
現代米国 / 名探偵もの · シリーズ探偵物