review notes
ミステリーとしての読みどころ
名探偵エラリー・クイーンが童謡の見立てに挑む、黄金期米国の本格ミステリ。
物語は、エラリーのもとに架空の町ライツヴィルから匿名の封筒が届くところから始まります。中に入っていたのは、地元の富豪の訃報を伝える新聞の切り抜き。続いて届いた封筒には別の人物の失踪を告げる記事が入っており、やがてその男の娘がエラリーを訪ねてきます。彼女とともに町を再訪したエラリーは、相次ぐ死が古い童謡になぞらえて起きていることに気づいていきます。
本作は、クイーンが繰り返し舞台に選んだ町ライツヴィルを描く一作で、童謡の見立てと論理の対決を楽しめます。越前敏弥による新訳がハヤカワ・ミステリ文庫で読めます。
(出典: Wikipedia「ダブル・ダブル (推理小説)」 / 新訳版 書誌(Amazon))
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