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REVIEW · 書評
N° 368 · 2026-07-01
殺人者の手記 表紙画像
北欧

殺人者の手記

ホーカン・ネッセル / 東京創元社(創元推理文庫)
" 予告状と過去の手記が交錯する、二転三転する複合構造のスウェーデン警察小説。
#北欧ミステリ#二転三転する構成#警察小説
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

殺人予告の手紙が引き起こす連続事件を追う、スウェーデン発の警察小説。

物語は、休暇を目前にしたバルバロッティ警部補のもとに一通の手紙が届くところから動き出す。ある人物の命を奪うという予告状で、やがてその人物が本当に遺体で発見される。予告状は二通目、三通目と続き、さらに一冊の手記が捜査官のもとへ送りつけられてくる。

著者のネッセルは、ヴァン・ヴェーテレン警部シリーズで日本にも紹介されてきたスウェーデンの実力派で、本作はイタリア系の警部補バルバロッティを主人公とする別シリーズの第二作にあたる。現在進行形の捜査と、手記に綴られた過去とが少しずつ重なっていく複合構造をとり、スウェーデン推理作家アカデミー最優秀賞に輝いた一冊である。

(出典: 東京創元社公式・Webマガジン / 英語版Wikipedia「Håkan Nesser」 / Goodreads)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
2006
邦訳刊行年
2019
ISBN-13
9784488169091
系譜
北欧 / 警察手続き · シリーズ探偵物
受賞歴: