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REVIEW · 書評
N° 266 · 2026-06-29
フレンチ警部最大の事件 表紙画像
黄金期英国古典

フレンチ警部最大の事件

F・W・クロフツ / 東京創元社(創元推理文庫)
" フレンチ警部の記念すべき初登場作。ダイヤ盗難殺人を追い欧州を駆ける緻密な捜査劇。
#黄金期の薫り#警察捜査
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

黄金期英国を代表する名探偵の初登場作です。

ロンドンの宝石商で、老支配人が殺害され、金庫からダイヤモンドと紙幣が消えます。深夜にたたき起こされて現場に呼ばれたスコットランドヤードのフレンチ警部は、わずかな手がかりを頼りに捜査を進め、やがてオランダ、フランス、スペインへと欧州各地を駆け巡ることになります。

著者F・W・クロフツの本作は、名探偵ジョゼフ・フレンチ警部が初めて登場する記念すべき一作です。鉄道や船舶の時刻表を丹念に読み込み、暗号を解いて事件に迫る緻密な手法は、以後の長いシリーズの基調を成しました。パズルとしての謎解きと警察捜査を融合させた、クロフツの代表的な作品です。

(出典: 英語版 Wikipedia「Inspector French's Greatest Case」、東京創元社/Amazon 商品ページ)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1924
邦訳刊行年
1975
ISBN-13
9784488106041
系譜
黄金期英国古典 / 警察手続き · シリーズ探偵物