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REVIEW · 書評
N° 383 · 2026-07-02
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黄金期英国古典

NかMか

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" 大戦下の英国で夫婦がスパイ狩りに挑む。トミー&タペンスの軽妙な冒険譚。
#夫婦探偵#軽妙#冒険譚
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

夫婦探偵トミー&タペンスが活躍する、軽妙な冒険ミステリです。

舞台は第二次世界大戦下の英国。情報部から、暗号名「N」と「M」で呼ばれるナチスの大物スパイを、海辺の下宿宿サンスーシに集う滞在客のなかから探り出せという密命を託されたトミーは、妻タペンスには何も告げずに任地へと発ちます。しかし、黙って見送るタペンスではありません。彼女もまた独自の一手を打ち、こうして夫婦はナチス・スパイ網のただ中へと飛び込んでいきます。

1941年に刊行された、トミー&タペンスものの一編です。名探偵の推理劇とは趣を変え、当意即妙の掛け合いとスパイ狩りのスリルが牽引する、テンポのよい冒険譚として親しまれています。

(出典: 早川書房クリスティー文庫 / Wikipedia「N or M?」・「Tommy and Tuppence」)

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1941
邦訳刊行年
2004
ISBN-13
9784151300486
系譜
黄金期英国古典 / シリーズ探偵物