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REVIEW · 書評
N° 352 · 2026-07-01
黒衣夫人の香り 表紙画像
フランス古典

黒衣夫人の香り

ガストン・ルルー / 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
" 『黄色い部屋の謎』の続編。新婚の幸福を襲う影に、少年記者が再び挑む。
#探偵小説の古典#フランス本格の粋#続編で再登場
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

『黄色い部屋の謎』の続編にあたる、少年記者ルールタビーユが再登場するフランス本格ミステリです。

物語は、前作の事件から二年後を舞台にします。ダルザック教授とマチルド・スタンガーソンはついに結婚し、新たな生活を歩み始めます。ところが、その幸福な日々に不穏な影が忍び寄ります。おだやかであるはずの時間に差し込む不安のなか、ルールタビーユが再び難事件へと足を踏み入れていきます。

作者ガストン・ルルーが1908年に発表した、名作『黄色い部屋の謎』の続きの物語です。前作の登場人物たちがそのまま顔をそろえるため、あの密室の一件を読んでから手に取ると、細部までいっそう味わい深く楽しめます。シリーズとしての連なりを堪能できる一冊です。

(出典: 早川書房 / Wikipedia)

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書誌情報

出版社
早川書房 / ハヤカワ・ミステリ文庫
原書刊行年
1908
邦訳刊行年
2016
ISBN-13
9784150730529
系譜
フランス古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物