review notes
ミステリーとしての読みどころ
『黄色い部屋の謎』の続編にあたる、少年記者ルールタビーユが再登場するフランス本格ミステリです。
物語は、前作の事件から二年後を舞台にします。ダルザック教授とマチルド・スタンガーソンはついに結婚し、新たな生活を歩み始めます。ところが、その幸福な日々に不穏な影が忍び寄ります。おだやかであるはずの時間に差し込む不安のなか、ルールタビーユが再び難事件へと足を踏み入れていきます。
作者ガストン・ルルーが1908年に発表した、名作『黄色い部屋の謎』の続きの物語です。前作の登場人物たちがそのまま顔をそろえるため、あの密室の一件を読んでから手に取ると、細部までいっそう味わい深く楽しめます。シリーズとしての連なりを堪能できる一冊です。
(出典: 早川書房 / Wikipedia)
❦ ❦ ❦