review notes
ミステリーとしての読みどころ
オックスフォードの古い教会を主な舞台にした、モース主任警部シリーズ第4作の警察小説です。
物語は、休暇中のモース主任警部が、ある教会で起きた一連の死をめぐる謎に思いがけず興味を引かれ、自ら捜査に踏み込んでいくところから動き出します。手がかりを一つずつ論理で結び直していくモースと、地道に足で支えるルイス部長刑事のコンビが冴える一作です。
作者コリン・デクスターは、緻密なパズラー色の濃い作風で英国ミステリ界を代表した書き手で、本作は1979年にCWAシルバー・ダガー賞を受賞しました。オックスフォードの街並みと古い教会の空気を背景に、シリーズの充実期ならではの読み応えを味わえる一冊です。
(出典: 早川書房オンライン / 英語版Wikipedia「Service of All the Dead」)
❦ ❦ ❦