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REVIEW · 書評
N° 371 · 2026-07-02
雪盲 表紙画像
北欧

雪盲

ラグナル・ヨナソン / 小学館(小学館文庫)
" 雪深いアイスランドの漁村に赴任した新米警官が、雪に閉ざされた町の秘密に挑む。
#北欧ミステリ#雪国の閉塞感#シリーズ第一作
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

雪に閉ざされたアイスランドの漁村を舞台にした、北欧ミステリのシリーズ第一作。

物語は、恋人を残してレイキャヴィクを離れた新米警官アリ=ソウルが、北端の小さな漁村シグルフィヨルズュルへ初任地として赴任するところから始まる。トンネルを抜けなければたどり着けない、誰も家に鍵をかけないような静かな町。しかしそこで、地元の老作家が劇場で転落死し、若い女性が雪の中で血を流して倒れているのが見つかる。

著者のヨナソンはアガサ・クリスティ作品をアイスランド語に翻訳してきた作家でもあり、本作はそのデビュー作、〈ダーク・アイスランド〉シリーズの第一作にあたる。閉鎖的な共同体と厳しい冬の情景が、事件の空気を静かに覆っていく。

(出典: 小学館(紀伊國屋書店書誌) / 英語版Wikipedia「Ragnar Jónasson」 / Goodreads)

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書誌情報

出版社
小学館 / 小学館文庫
原書刊行年
2010
邦訳刊行年
2017
ISBN-13
9784094063097
系譜
北欧 / 警察手続き · シリーズ探偵物