Top Reviews スリー・パインズ村の不思議な事件
REVIEW · 書評
N° 333 · 2026-06-29
スリー・パインズ村の不思議な事件 表紙画像
現代米国

スリー・パインズ村の不思議な事件

ルイーズ・ペニー / 武田ランダムハウスジャパン(ランダムハウス講談社文庫)
" カナダの小さな村で起きた不審死。名探偵ガマシュ警部シリーズの第1作。
#村のクローズドサークル#名探偵に身を任せる#しみじみ沁みる人間ドラマ
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

カナダの静かな村を舞台に、名探偵の登場で幕を開けるシリーズ第1作です。

舞台はケベック州、モントリオール郊外にある小さな村スリー・パインズ。これといった犯罪もなく穏やかに時が流れていたこの村で、長く人々に親しまれてきた女性ジェーン・ニールが、森の中で死体となって見つかります。捜査を率いるのは、ケベック州警察のアルマン・ガマシュ警部。やがて彼は、この死が単なる不慮の事故ではないと感じ取っていきます。

著者のルイーズ・ペニーは、本作が長編デビュー作。アンソニー賞の最優秀新人賞を受賞し、その後世界的な人気を得たガマシュ警部シリーズはここから始まりました。村という閉じた共同体の人間模様と、落ち着いた佇まいの名探偵像が、しっとりとした読み心地を生んでいます。

(出典: 著者公式サイト / Wikipedia「Still Life (Penny novel)」 / Britannica)

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書誌情報

出版社
武田ランダムハウスジャパン / ランダムハウス講談社文庫
原書刊行年
2005
邦訳刊行年
2008
ISBN-13
9784270102060
系譜
現代米国 / 警察手続き · シリーズ探偵物
受賞歴: