review notes
ミステリーとしての読みどころ
カナダの静かな村を舞台に、名探偵の登場で幕を開けるシリーズ第1作です。
舞台はケベック州、モントリオール郊外にある小さな村スリー・パインズ。これといった犯罪もなく穏やかに時が流れていたこの村で、長く人々に親しまれてきた女性ジェーン・ニールが、森の中で死体となって見つかります。捜査を率いるのは、ケベック州警察のアルマン・ガマシュ警部。やがて彼は、この死が単なる不慮の事故ではないと感じ取っていきます。
著者のルイーズ・ペニーは、本作が長編デビュー作。アンソニー賞の最優秀新人賞を受賞し、その後世界的な人気を得たガマシュ警部シリーズはここから始まりました。村という閉じた共同体の人間模様と、落ち着いた佇まいの名探偵像が、しっとりとした読み心地を生んでいます。
(出典: 著者公式サイト / Wikipedia「Still Life (Penny novel)」 / Britannica)
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