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REVIEW · 書評
N° 157 · 2026-05-10
複数の時計 表紙画像
黄金期英国古典 ★ イチオシ

複数の時計

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" 盲目の女性宅で四つの時計に囲まれた死体。後期ポアロでも構造的に最も入り組んだ一作
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる#とにかく騙されたい
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📝 管理人イチオシ書評 管理人実読・本サイト基準でイチオシ判定 ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
curator's read

本格ミステリとしての読みどころ

盲目の女性ペブマーシュ宅へ派遣されたタイピストのシーラが、家の中で見知らぬ男の死体を発見する。室内には3つの時計と1つの掛時計が、すべて4時13分を指して置かれていた——。後期ポアロの中でも構造的に最も入り組んだ一作。情報を集めるのは英国諜報機関員コリン、ポアロは安楽椅子探偵として登場するという形式美も注目点。

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1963
邦訳刊行年
2004
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物