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REVIEW · 書評
N° 369 · 2026-07-02
許されざる者 表紙画像
北欧

許されざる者

レイフ・GW・ペーション / 東京創元社(創元推理文庫)
" 病床の元警察高官が、時効を迎えた25年前の未解決事件に挑む。ガラスの鍵賞受賞作。
#北欧ミステリ#安楽椅子探偵#未解決事件
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

病に伏した元警察高官が、記憶と人脈だけを頼りに古い事件へ挑む、スウェーデン発の警察小説。

物語は、国家犯罪捜査局の元凄腕長官ヨハンソンが脳梗塞で倒れるところから始まる。命はとりとめたが体には麻痺が残る。療養中の彼に主治医が持ち込んだのは、二十五年前に少女が殺された未解決事件の話だった。事件はすでに時効を迎えている。それでもヨハンソンは、かつての相棒だった元刑事らを動かし、真相を確かめようとする。

著者のペーションは犯罪学者としても知られるスウェーデンミステリの重鎮で、本作は病床からの捜査という趣向をとった安楽椅子探偵ものの色合いをもつ。ガラスの鍵賞を受賞している。

(出典: 東京創元社(honto書誌) / 英語版Wikipedia「Leif G. W. Persson」 / Penguin Random House)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
2010
邦訳刊行年
2017
ISBN-13
9784488192051
系譜
北欧 / シリーズ探偵物
受賞歴: