review notes
ミステリーとしての読みどころ
雪に閉ざされた街を舞台に、老名探偵が連続殺人に立ち向かう本格ミステリです。
ニューヨーク州の、雪に降りこめられた街。〈HOG〉と署名する人物が、一見すると互いに無関係な複数の死について、自分の仕業だと声明を出します。地元の警察が手詰まりになるなか、捜査に招かれるのが、世界的に名を知られた犯罪学者ニッコロ・ベネデッティ教授と、かつてその教え子だった私立探偵ロン・ジェントリーです。
著者のウィリアム・L・デアンドリアは、デビュー作でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)の最優秀新人賞を受賞し、続く本作で最優秀ペーパーバック賞を獲得。長編デビューから2年連続でエドガー賞に輝いた、稀有な書き手として知られます。古典的な名探偵ものの趣向を、現代の連続殺人劇のなかで鮮やかに動かしてみせた一冊です。
(出典: Wikipedia「William L. DeAndrea」 / 早川書房公式 / aga-search)
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