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REVIEW · 書評
N° 423 · 2026-07-02
帝王死す 表紙画像
黄金期米国古典

帝王死す

エラリー・クイーン / 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
" 兵器王の私領たる孤島で起きる密室殺人に挑む、クイーンでは異色の一作。
#論理の巨匠#読者への挑戦#密室
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

名探偵エラリー・クイーンが密室の謎に挑む、黄金期米国の本格ミステリ。

物語は、エラリーと父リチャード・クイーン警視が、ある朝突然何者かに連れ去られるところから始まります。運ばれた先は、兵器製造企業が支配する孤島ベンディゴ島。そこを王のように統べる「キング」ベンディゴのもとに脅迫状が届いており、その送り主を突き止めてほしいと依頼されます。企業とその一族に不審を抱きながら調査を進める二人の眼前で、やがて密室殺人が起きます。

本作は、密室を正面に据えたクイーンとしては異色の一作です。表向きは政治的な題材を扱いつつ、閉ざされた島という舞台で論理と対峙します。大庭忠男訳がハヤカワ・ミステリ文庫で刊行され、現在は電子版(ハヤカワebook)で読めます。

(出典: Wikipedia「The King Is Dead (novel)」/「エラリー・クイーン」 / 早川書房オンライン)

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書誌情報

出版社
早川書房 / ハヤカワ・ミステリ文庫
原書刊行年
1952
邦訳刊行年
1977
ISBN-13
9784150701130
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物