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REVIEW · 書評
N° 321 · 2026-06-29
最後の刑事 表紙画像
現代英国

最後の刑事

ピーター・ラヴゼイ / 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
" 科学捜査を嫌う昔気質の警視が、身元不明の遺体に挑むアンソニー賞受賞作。
#王道の私立探偵もの#手がかりを丹念に追う#英国の田舎の不穏
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

科学捜査に背を向ける昔気質の刑事が、手がかりの乏しい難事件に正面から挑む現代英国の警察ミステリです。

舞台は英国の古都バース。その近くの湖で、身元の分からない女性の遺体が発見されます。目立った手がかりも凶器もないこの事件を担当するのは、ハイテク捜査を好まず、自らの足と勘で捜査を進める頑固なピーター・ダイヤモンド警視。誇り高く昔気質な彼が、容疑者たちとのやり取りを通じて少しずつ真相へと近づいていきます。

著者ピーター・ラヴゼイは英国を代表するミステリ作家のひとりで、本作はバースを舞台にしたダイヤモンド警視シリーズの記念すべき第1作。当初は単発の作品として構想されたものの大きな反響を呼び、1992年のアンソニー賞最優秀長編賞を受賞してシリーズ化へとつながりました。ハヤカワ・ミステリ文庫(山本やよい訳)で読めます。

(出典: Wikipedia「The Last Detective」 / Amazon.co.jp 書誌 / 翻訳ミステリー大賞シンジケート)

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書誌情報

出版社
早川書房 / ハヤカワ・ミステリ文庫
原書刊行年
1991
邦訳刊行年
1993
ISBN-13
9784150747107
系譜
現代英国 / 警察手続き · シリーズ探偵物
受賞歴: