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REVIEW · 書評
N° 328 · 2026-06-29
水時計 表紙画像
現代英国

水時計

ジム・ケリー / 東京創元社(創元推理文庫)
" 沼沢地の古都を舞台に、地方紙の記者が二つの死体の謎を追う英国本格の新星。
#英国の風土#新聞記者探偵#地方都市
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

沼沢地に囲まれた英国の古都を舞台に、地方紙の記者が事件を追う現代英国本格ミステリです。

物語の舞台は、イングランド東部にある小さな古都イーリー。週刊新聞「クロウ」の記者ドライデンが主人公です。凍った川から引き上げられた身元不明の死体と、修復工事中の大聖堂で見つかった白骨遺体。一見つながりの見えない二つの死が、彼の前に投げ出されます。

著者ジム・ケリーは新聞記者の経歴を持つ書き手で、本作がデビュー作にあたります。土地の歴史や風土を丁寧に織り込んだ作風が評価され、英国本格ミステリの系譜を継ぐ新しい才能として紹介されました。ドライデンを主人公とするシリーズはこの一作から始まっています。

(出典: 東京創元社公式書誌 / 翻訳ミステリー大賞シンジケート / Amazon商品ページ)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
2002
邦訳刊行年
2009
ISBN-13
9784488278052
系譜
現代英国 / シリーズ探偵物