review notes
ミステリーとしての読みどころ
沼沢地に囲まれた英国の古都を舞台に、地方紙の記者が事件を追う現代英国本格ミステリです。
物語の舞台は、イングランド東部にある小さな古都イーリー。週刊新聞「クロウ」の記者ドライデンが主人公です。凍った川から引き上げられた身元不明の死体と、修復工事中の大聖堂で見つかった白骨遺体。一見つながりの見えない二つの死が、彼の前に投げ出されます。
著者ジム・ケリーは新聞記者の経歴を持つ書き手で、本作がデビュー作にあたります。土地の歴史や風土を丁寧に織り込んだ作風が評価され、英国本格ミステリの系譜を継ぐ新しい才能として紹介されました。ドライデンを主人公とするシリーズはこの一作から始まっています。
(出典: 東京創元社公式書誌 / 翻訳ミステリー大賞シンジケート / Amazon商品ページ)
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