review notes
ミステリーとしての読みどころ
英国王室の気品とユーモアをまとった、エリザベス女王が探偵役を務めるコージーミステリです。
物語はウィンザー城で開かれた晩餐会の翌朝、城に招かれていた若いロシア人ピアニストが遺体で見つかるところから動き出します。警察やMI5はスパイ絡みの事件を疑って捜査を進めますが、城にはもう一人、静かに事の真相を見つめる人物がいました。御年90歳の英国女王エリザベス2世その人です。表向きは捜査に立ち入らない立場を保ちながら、女王ならではの観察眼で事件に向き合っていきます。
著者S・J・ベネットは「もし女王が名探偵だったら」という大胆な着想から本作を書き上げました。シリーズの第1作にあたり、英国でベストセラーとなって各国に翻訳された人気作です。
(出典: KADOKAWA/版元ドットコム書誌 / WEB本の雑誌 杉江松恋評 / Amazon商品ページ)
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