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REVIEW · 書評
N° 269 · 2026-06-29
悪魔と警視庁 表紙画像
黄金期英国古典

悪魔と警視庁

E・C・R・ロラック / 東京創元社(創元推理文庫)
" 悪魔の扮装の死体から始まる、霧の都とマクドナルド警部の知恵比べ。
#黄金期の薫り#警察捜査
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

霧の都ロンドンを舞台にした、英国黄金期の警察ミステリ。

晩秋、深い霧に沈むロンドン。スコットランドヤードのマクドナルド首席警部が事件の手がかりを追っていくと、悪魔の扮装をまとった死体が浮かび上がる。一見奇怪な状況の裏に何があるのか——警部が細い糸を一本ずつたぐり寄せていく。

著者E・C・R・ロラックは1930〜50年代に多くの作品を発表した英国の女性作家で、マクドナルド首席警部を主役にしたシリーズで知られる。本作も長く邦訳がなかったが、藤村裕美の訳により創元推理文庫で本邦初訳として刊行された。奇抜な見立てを入口に、堅実な捜査で解き明かしていく正統派。

(出典: 東京創元社 書誌ページ / 版元ドットコム)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1937
邦訳刊行年
2013
ISBN-13
9784488211035
系譜
黄金期英国古典 / 警察手続き · 名探偵もの