review notes
ミステリーとしての読みどころ
一つの謎を軸に据え、緻密な構成で読ませる技巧派のサスペンスミステリです。
1980年、旅客機の墜落から生後間もない女児がただ一人生き延びます。同じ機には身体的特徴のよく似た二人の赤ん坊が乗っており、どちらの両親も亡くなっていました。DNA鑑定のない時代、二つの家族がこの子を我が子だと主張して譲らず、雇われた私立探偵が十八年もの歳月をかけて真実を追います。
著者ミシェル・ビュッシは、大学教授の経歴も持つフランスの人気作家。本作はメゾン・ド・ラ・プレス賞を受賞し、日本でも各種ミステリ・ランキングで注目されました。
(出典: 集英社公式 / フランス語版Wikipedia「Un avion sans elle」)
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