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REVIEW · 書評
N° 365 · 2026-07-01
彼女のいない飛行機 表紙画像
現代フランス

彼女のいない飛行機

ミシェル・ビュッシ / 集英社(集英社文庫)
" 墜落機の唯一の生存児は誰の子か。十八年の謎を追う、技巧派サスペンスの傑作。
#技巧派サスペンス#どんでん返し#フランスミステリの妙味
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

一つの謎を軸に据え、緻密な構成で読ませる技巧派のサスペンスミステリです。

1980年、旅客機の墜落から生後間もない女児がただ一人生き延びます。同じ機には身体的特徴のよく似た二人の赤ん坊が乗っており、どちらの両親も亡くなっていました。DNA鑑定のない時代、二つの家族がこの子を我が子だと主張して譲らず、雇われた私立探偵が十八年もの歳月をかけて真実を追います。

著者ミシェル・ビュッシは、大学教授の経歴も持つフランスの人気作家。本作はメゾン・ド・ラ・プレス賞を受賞し、日本でも各種ミステリ・ランキングで注目されました。

(出典: 集英社公式 / フランス語版Wikipedia「Un avion sans elle」)

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書誌情報

出版社
集英社 / 集英社文庫
原書刊行年
2012
邦訳刊行年
2015
ISBN-13
9784087607109
系譜
現代フランス
受賞歴: