review notes
ミステリーとしての読みどころ
名探偵エラリー・クイーンが探偵役を務める、純粋ロジックの本格ミステリです。
舞台はニューヨークの屋内競技場で開かれるロデオショー。二万人の観衆と、観覧席のエラリーが見守るなか、騎乗してトラックを駆けていた元西部劇スターが銃撃を受けて倒れます。華やかな見世物が一転して殺人の現場となり、衆人環視のもとで凶器の行方をめぐる謎が立ち上がります。
本作は1933年刊、タイトルに国名を冠した「国名シリーズ」の第6作にあたります。大観衆という開かれた状況設定と、そこから消えた凶器という不可能性を組み合わせた趣向が特徴です。結末前には恒例の「読者への挑戦」が置かれ、手がかりから論理で解けるフェアな本格として構成されています。
(出典: Wikipedia「アメリカ銃の謎」 / 東京創元社 公式書誌)
❦ ❦ ❦