review notes
ミステリーとしての読みどころ
富裕な美術通の素人探偵ファイロ・ヴァンスが活躍する、黄金期米国の本格ミステリです。
「カナリア」の異名をとった元ブロードウェイの歌姫マーガレット・オーデルが、施錠された自室で絞殺死体となって発見されます。容疑者は四人。決め手を欠く事件に、ニューヨークの教養人ヴァンスが、地方検事マーカムらとともに心理分析を武器として挑みます。
著者S・S・ヴァン・ダインは、美術批評家ウィラード・ハンティントン・ライトの筆名。本書はファイロ・ヴァンス・シリーズの第二作にあたり、1927年に刊行されました。緻密な構成と洒脱な筆致で当時のベストセラーとなり、黄金期米国ミステリを代表する書き手として知られます。
(出典: 東京創元社 / Wikipedia)
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