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REVIEW · 書評
N° 156 · 2026-05-10
鳩のなかの猫 表紙画像
黄金期英国古典 ★ イチオシ

鳩のなかの猫

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" 中東の革命と英国名門女学校での殺人。国際謀略と寄宿舎本格が交錯する後期ポアロ
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる#とにかく騙されたい
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📝 管理人イチオシ書評 管理人実読・本サイト基準でイチオシ判定 ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
curator's read

本格ミステリとしての読みどころ

中東の架空王国ラマトの革命と、その王家にまつわる宝石。一方、英国の名門女学校メドウバンク校では新学期が始まり、教師や生徒たちの群像が描かれる——。国際謀略と寄宿舎本格が交錯し、やがて連続殺人が起こる。ポアロの登場が中盤以降という構成も特徴的な後期作品。クリスティ晩年に向かう過渡期の意欲作。

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1959
邦訳刊行年
2003
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物