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REVIEW · 書評
N° 234 · 2026-06-26
チャイナ橙の謎 表紙画像
黄金期米国古典

チャイナ橙の謎

エラリー・クイーン / KADOKAWA(角川文庫)
" あらゆる物が逆さまの密室——奇想と論理が両立する国名シリーズ
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

名探偵エラリー・クイーンが探偵役を務める、純粋ロジックの本格ミステリです。

出版業者で切手収集家でもある人物のもとを、身元のわからない客が訪ねてきます。秘書に控えの間で待つよう案内された客は、まもなく死体となって発見されます。しかも、その部屋では家具も絵も、さらには被害者の衣服までもがことごとく逆さま・反対向きにされていた——なぜすべてが反転していたのか、という奇妙な謎が立ち上がります。

本作は1934年刊、タイトルに国名を冠した「国名シリーズ」の第8作にあたります。大胆な奇想と緻密な論理を両立させた一作として知られ、結末前には恒例の「読者への挑戦」が置かれます。角川文庫では『チャイナ蜜柑の秘密』の題で新訳も刊行されています。

(出典: English Wikipedia "The Chinese Orange Mystery" / Goodreads 書誌)

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書誌情報

出版社
KADOKAWA / 角川文庫
原書刊行年
1934
邦訳刊行年
1934
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物