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REVIEW · 書評
N° 254 · 2026-06-26
ねじれた家 表紙画像
黄金期英国古典

ねじれた家

アガサ・クリスティー / 早川書房(ハヤカワ・クリスティー文庫)
" クリスティー自身がお気に入りに挙げた、一族すべてが容疑者の名探偵なし本格。
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

黄金期英国のクリスティーが、シリーズ探偵を置かずに書き上げた単発の本格ミステリです。

第二次大戦後のイングランドが舞台。大富豪アリスタイド・レオニデスが毒殺され、彼を中心に一つ屋根の下で暮らしていた一族の全員が容疑者となります。物語を語るのは、孫娘ソフィアと婚約した青年チャールズ・ヘイワード。婚家のもつれをほどかなければ結婚はできない、とソフィアは言います。

題名はマザーグース「ねじれた男がいた」に由来し、独立して育つことのできなかった一家のゆがんだ心理を映します。クリスティー自身が『無実はさいなむ』とともに自作のお気に入りに挙げたことで知られる一冊です。

(出典: Wikipedia「Crooked House」 / agathachristie.com)

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書誌情報

出版社
早川書房 / ハヤカワ・クリスティー文庫
原書刊行年
1949
邦訳刊行年
1949
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · クローズドサークル