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REVIEW · 書評
N° 161 · 2026-05-10
カーテン 表紙画像
黄金期英国古典 ★ イチオシ

カーテン

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" ポアロ最後の事件。スタイルズ荘へ戻り、自身の生涯と探偵という存在を問い直す終幕作
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる#とにかく騙されたい
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📝 管理人イチオシ書評 管理人実読・本サイト基準でイチオシ判定 ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
curator's read

本格ミステリとしての読みどころ

シリーズの最初の舞台であったスタイルズ荘——いまや簡素な下宿屋に変わったその場所に、年老いて車椅子のポアロが戻ってくる。彼が呼び寄せた相棒ヘイスティングズに告げる「ここに『X』がいる」。連続殺人の影の主犯を追う最後の捜査と、ポアロ自身が下す究極の判断。クリスティが第二次大戦中に書き上げ、自らの死後の刊行を指示した遺作。シリーズ全作を読んだ読者にとって、避けては通れない最終楽章。

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1975
邦訳刊行年
2004
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物