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REVIEW · 書評
N° 231 · 2026-06-26
エジプト十字架の謎 表紙画像
黄金期米国古典

エジプト十字架の謎

エラリー・クイーン / 東京創元社(創元推理文庫)
" T字の見立て殺人を論理で解く、国名シリーズ屈指の人気作
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

名探偵エラリー・クイーンが探偵役を務める、純粋ロジックの本格ミステリです。

物語はクリスマスの朝、ウエストヴァージニアの片田舎で幕を開けます。T字路に立つT字形の道標に、首を切られた遺体が「T」の字をかたどるように掲げられているのが発見されます。エラリーはこの「T」という形が何を意味するのかに注目し、捜査に乗り出します。

本作は1932年刊、タイトルに国名を冠した「国名シリーズ」の第5作にあたります。強烈な見立ての構図と緻密な論理が両立した一作で、シリーズでも一、二を争う人気作として知られます。結末前には恒例の「読者への挑戦」が置かれ、提示済みの手がかりだけで真相に迫れるフェアな構成になっています。

(出典: Wikipedia「エジプト十字架の謎」 / English Wikipedia "The Egyptian Cross Mystery")

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1932
邦訳刊行年
1932
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物