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REVIEW · 書評
N° 244 · 2026-06-26
五匹の赤い鰊 表紙画像
黄金期英国古典

五匹の赤い鰊

ドロシー・L・セイヤーズ / 東京創元社(創元推理文庫)
" 画家の村で起きた死。六人の容疑者を追うスコットランド舞台の第6作。
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる
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review notes

ミステリーとしての読みどころ

黄金期英国を代表する、名探偵ピーター・ウィムジイ卿シリーズの一編です。

舞台は、画家や釣り人が集まるスコットランドのギャロウェイ地方。ある風景画家が、川辺で死体となって発見されます。そばには彼の画架と描きかけの絵が残されていました。事件に不審を覚えたウィムジイ卿は、現地の画家たちへと目を向けていきます。

作者ドロシー・L・セイヤーズは、英国ミステリ黄金期を支えた巨匠の一人。本作は1931年に発表されたシリーズ第6作で、米国では『Suspicious Characters』の題で刊行されました。セイヤーズが何度も避暑に訪れた土地を舞台に、登場する地名や鉄道・バスの時刻表まで実在のものを用いた、緻密な作りで知られる一冊です。

(出典: 東京創元社 公式書誌 / English Wikipedia "The Five Red Herrings")

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1931
邦訳刊行年
1931
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物