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REVIEW · 書評
N° 229 · 2026-06-26
フランス白粉の謎 表紙画像
黄金期米国古典

フランス白粉の謎

エラリー・クイーン / 東京創元社(創元推理文庫)
" ロジック一本で犯人を追い詰める、国名シリーズ初期の純粋本格
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

名探偵エラリー・クイーンが探偵役を務める、純粋ロジックの本格ミステリです。

舞台はニューヨークの大百貨店。新型家具を実演するショーウィンドウの仕掛けから、店主の妻の遺体が観衆の前へ転がり出る——衆人環視の幕開けから物語が動きだします。エラリーは現場に残された手がかりを一つずつ検討し、容疑者を順に絞り込んでいきます。

本作は1930年刊、タイトルに国名を冠した「国名シリーズ」の第2作にあたります。結末の直前に挿入される「読者への挑戦」で知られ、提示済みの手がかりだけで真相にたどり着けるフェアな構成が特徴です。論理の手続きそのものを楽しむ、黄金期アメリカ本格の好例といえます。

(出典: Wikipedia「フランス白粉の謎」 / 東京創元社 公式書誌)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1930
邦訳刊行年
1930
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物