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REVIEW · 書評
N° 171 · 2026-05-10
復讐の女神 表紙画像
黄金期英国古典 ★ イチオシ

復讐の女神

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" 故人ラフィエルから遺された奇妙な依頼。マープル長編シリーズの実質的終幕作
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる#村社会・閉鎖共同体
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📝 管理人イチオシ書評 管理人実読・本サイト基準でイチオシ判定 ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
curator's read

本格ミステリとしての読みどころ

『カリブ海の秘密』で出会った富豪ラフィエル氏が亡くなり、彼の遺言によってマープルの元に「ある依頼」が届く——調査内容も対象も告げられぬまま、英国の歴史的庭園を巡るバスツアーへの参加を指示される。マープル晩年の傑作で、彼女が自らを「ネメシス——復讐の女神」と呼ぶ場面の重みは、シリーズ全体を読んできた読者にとって特別なもの。長編マープルの実質的終幕作。

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1971
邦訳刊行年
2004
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物