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REVIEW · 書評
N° 147 · 2026-05-10
杉の柩 表紙画像
黄金期英国古典 ★ イチオシ

杉の柩

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" 若い女性が毒殺容疑で起訴される。法廷シーンと回想で構成された、クリスティが愛したという佳作
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる#とにかく騙されたい
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📝 管理人イチオシ書評 管理人実読・本サイト基準でイチオシ判定 ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
curator's read

本格ミステリとしての読みどころ

毒殺の容疑で被告席に立つ若き女性エリノア・カーライル。彼女は本当に愛する男性を奪った娘を毒殺したのか——。法廷シーンと過去の回想を交互に挟む構成で、ポアロが事件の真相を解きほぐしていく。クリスティ自身が「自分の作品の中で特に好きな一冊」と公言した中期の佳作。心理サスペンスと本格ミステリの絶妙なバランス。

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1940
邦訳刊行年
2003
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物