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REVIEW · 書評
N° 353 · 2026-07-01
サンタクロース殺人事件 表紙画像
フランス古典

サンタクロース殺人事件

ピエール・ヴェリー / 晶文社(晶文社ミステリ)
" クリスマスの夜、サンタ姿の男が殺される。詩情ただようフランスの雪の本格。
#探偵小説の古典#フランス本格の粋#雪とクリスマス
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

雪とクリスマスに彩られた村を舞台にした、詩情ゆたかなフランス本格ミステリです。

物語の舞台は、玩具づくりで知られる小さな村。クリスマスイヴの夜、サンタクロースに扮した男が命を落とします。折しも村には、自らを「サンタクロース侯爵」と名のる謎めいた人物が姿を現していました。事件の糸をたぐるのは、弁護士でありながら探偵として腕をふるうプロスペール・ルピックです。

作者ピエール・ヴェリーは、探偵小説に詩と幻想の色彩を持ち込もうとした作家で、本作は1934年に発表されました。童話のような無垢さと、雪景色のなかに漂う不穏さが同居する作風で、クリスマスを題材にしたミステリの佳品として親しまれています。クリスチャン=ジャック監督により映画化もされました。

(出典: 晶文社公式 / Wikipedia)

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書誌情報

出版社
晶文社 / 晶文社ミステリ
原書刊行年
1934
邦訳刊行年
2003
ISBN-13
9784794917713
系譜
フランス古典 / 名探偵もの