review notes
ミステリーとしての読みどころ
名探偵エラリー・クイーンが探偵役を務める、純粋ロジックの本格ミステリです。
自動車で旅をしていたクイーン警視と息子のエラリーは、山中で山火事に巻き込まれます。逃げ場を求めてたどり着いたのは、外科医とその一家が暮らす山頂の山荘。やがて炎が退路を断ち、一行は外界から切り離されてしまいます。そんな孤立した状況のなかで、殺人が起こります。
本作は1933年刊、タイトルに国名を冠した「国名シリーズ」の第7作にあたります。迫りくる山火事という時間制限と、逃げ場のない閉鎖空間を組み合わせ、緊迫感のなかで論理を貫く構成が持ち味です。越前敏弥・北田絵里子による新訳が角川文庫から刊行されています。
(出典: Wikipedia「シャム双子の謎」 / English Wikipedia "The Siamese Twin Mystery")
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