review notes
ミステリーとしての読みどころ
再会を誓い合った仲間が一人ずつ姿を消していく、フランス本格ミステリの古典です。
物語は、財を成すことを夢見て世界へ旅立った6人の若者たちが、5年後の再会を約束するところから始まります。やがて約束の日が近づくなか、彼らは一人また一人と命を落としていきます。仲間の輪が少しずつ欠けていく緊張のなかで、事件の真相が探られます。
作者スタニスラス=アンドレ・ステーマンはベルギー・リエージュ生まれの作家で、本作は1931年に発表され、同年のフランス冒険小説大賞を受賞しました。人数が減っていく趣向を持つクローズドサークル物の先駆として位置づけられる一冊で、後の同種の作品に先んじた着想が注目されています。
(出典: 東京創元社公式 / Wikipedia)
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