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REVIEW · 書評
N° 172 · 2026-05-10
スリーピング・マーダー 表紙画像
黄金期英国古典 ★ イチオシ

スリーピング・マーダー

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" 若き女性の幼児期の記憶が引き起こす過去の殺人事件。マープル最後の事件
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる#村社会・閉鎖共同体
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📝 管理人イチオシ書評 管理人実読・本サイト基準でイチオシ判定 ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
curator's read

本格ミステリとしての読みどころ

オーストラリアから渡英した若き女性グウェンダが、デヴォンに買った家に強い既視感を覚える——壁に隠された扉、消された玄関ホール、そして「フローリーが殺された」という幼児期の記憶。マープルが18年前の過去の事件を一緒に解きほぐしていく。クリスティが第二次大戦中に書き上げ、自らの死後の刊行を指示した遺作。マープル最後の事件として、シリーズの幕を静かに下ろす。

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1976
邦訳刊行年
2004
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物