review notes
ミステリーとしての読みどころ
元奇術師の探偵グレート・マーリニが活躍するシリーズ第3作の本格ミステリ。今回はサーカスの世界が舞台となる。
マーリニの営む手品店に、若い女が現れ、ある奇術の道具を相場よりはるかに高い値で、しかも即座に譲ってほしいと求める。その不審な行動を追うかたちで、マーリニはサーカス団へと足を運ぶことになる。そこでは、団長の死をめぐる不穏な気配が立ちこめていた。
奇術師でもあった著者ロースンが、自身の知識を生かして組み立てた一作で、サーカスという特異な舞台設定が大きな魅力になっている。2019年には白須清美の新訳により、山口雅也製作総指揮の叢書〈奇想天外の本棚〉の一冊として原書房から刊行された。
(出典: Wikipedia「The Headless Lady」 / 楽天ブックス・紀伊國屋書店 原書房 2019年版 書誌)
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