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REVIEW · 書評
N° 351 · 2026-07-01
ルルージュ事件 表紙画像
フランス古典

ルルージュ事件

エミール・ガボリオ / 国書刊行会(世界探偵小説全集)
" 長編探偵小説の祖とされる一作。素人探偵タバレ親父が寡婦殺しの謎に挑む。
#探偵小説の古典#フランス本格の粋#探偵小説の原点
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

長編探偵小説の祖とも称される、フランス・ミステリの原点に位置する古典です。

物語は、パリ近郊の村で寡婦クローディーヌ・ルルージュが殺害体で発見されるところから始まります。捜査に乗り出すのは、警察に協力する素人探偵「タバレの親父さん」。丹念な観察と論理をたよりに、彼は事件の背後にひそむ真相へ近づいていきます。のちにガボリオの代表的な探偵となるルコックも、本作では脇役として姿を見せます。

作者エミール・ガボリオが1866年に発表したデビュー長編で、世界で最初の長編探偵小説とも呼ばれています。ポーが切り開いた短編の系譜を長編へと押し広げ、後のコナン・ドイルらにも影響を与えた、探偵小説史を語るうえで欠かせない一冊です。

(出典: 国立国会図書館サーチ / Wikipedia)

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書誌情報

出版社
国書刊行会 / 世界探偵小説全集
原書刊行年
1866
邦訳刊行年
2008
ISBN-13
9784336047564
系譜
フランス古典 / 名探偵もの