review notes
ミステリーとしての読みどころ
長編探偵小説の祖とも称される、フランス・ミステリの原点に位置する古典です。
物語は、パリ近郊の村で寡婦クローディーヌ・ルルージュが殺害体で発見されるところから始まります。捜査に乗り出すのは、警察に協力する素人探偵「タバレの親父さん」。丹念な観察と論理をたよりに、彼は事件の背後にひそむ真相へ近づいていきます。のちにガボリオの代表的な探偵となるルコックも、本作では脇役として姿を見せます。
作者エミール・ガボリオが1866年に発表したデビュー長編で、世界で最初の長編探偵小説とも呼ばれています。ポーが切り開いた短編の系譜を長編へと押し広げ、後のコナン・ドイルらにも影響を与えた、探偵小説史を語るうえで欠かせない一冊です。
(出典: 国立国会図書館サーチ / Wikipedia)
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