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REVIEW · 書評
N° 386 · 2026-07-02
知りすぎた男 表紙画像
黄金期英国古典

知りすぎた男

G・K・チェスタトン / 東京創元社(創元推理文庫)
" 政界の裏を知りすぎた男が謎を解く、チェスタトンの逆説と機知が光る連作。
#逆説と機知#寓話的#黄金期の薫り
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

「ブラウン神父」シリーズで名高いG・K・チェスタトンによる、逆説と機知に彩られた連作短編集。

主人公は、上流階級の出で政界の大物たちとも通じ、内幕を知り尽くしたがゆえに動けないという苦みを抱えた男ホーン・フィッシャー。新進の記者ハロルド・マーチとともに、政治的な判断が絡む厄介な事件に次々と関わっていく。

ブラウン神父ものとはひと味違う、文明批評や社会風刺の色を帯びた異色作として知られる。南條竹則の新訳により、創元推理文庫でチェスタトンの非ブラウン神父作品を読める一冊である。

(出典: 東京創元社 書誌ページ / HMV 書誌)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1922
邦訳刊行年
2018
ISBN-13
9784488110208
系譜
黄金期英国古典 / 連作短編 · 名探偵もの