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REVIEW · 書評
N° 347 · 2026-07-01
黄色い部屋の謎 表紙画像
フランス古典

黄色い部屋の謎

ガストン・ルルー / 東京創元社(創元推理文庫)
" 内側から施錠された部屋での凶行に、新聞記者の少年探偵が挑む密室物の古典。
#探偵小説の古典#フランス本格の粋#密室
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

内側から鍵と鎧戸が閉ざされた密室で起きた事件を、新聞記者の少年が解き明かそうとする、フランス探偵小説の古典です。

物語の舞台は、パリ近郊のグランディエ城。その離れにある「黄色い部屋」で、スタンガーソン教授の令嬢マチルドが深夜に何者かに襲われます。部屋は内側から施錠され、窓の鎧戸も閉ざされていて、犯人がどこから入りどこへ消えたのか見当もつきません。この不可解な状況に、18歳の新聞記者ルールタビーユが独自の推理で挑みます。

作者ガストン・ルルーは『オペラ座の怪人』でも知られる作家で、本作は1907年に「イリュストラシオン」紙で連載されました。密室ものの草分けとされる一作で、フェアプレイを重んじる本格ミステリの原点として、後世の作家たちに大きな影響を与え続けています。

(出典: 東京創元社公式 / Wikipedia)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1907
邦訳刊行年
2020
ISBN-13
9784488108045
系譜
フランス古典 / 名探偵もの