review notes
ミステリーとしての読みどころ
名探偵エラリー・クイーンが姿なき脅迫者に挑む、黄金期米国の本格ミステリ。
物語は、小説を書くためにハリウッドへ滞在していたエラリーのもとを、若い娘ローレルが訪ねてくるところから動き出します。玄関先に送りつけられた犬の死体と、それに添えられた奇妙な脅迫状。それが宝石商である彼女の父を怯えさせ、死に追いやったというのです。やがて父の共同経営者プライアムのもとにも、次々と不気味な贈り物が届いていることが明らかになっていきます。
本作は、クイーンがハリウッドを舞台に描いた一作で、正体の見えない悪意に論理で立ち向かうエラリーの姿が描かれます。青田勝訳がハヤカワ・ミステリ文庫で読めます。
(出典: Wikipedia「The Origin of Evil」 / ハヤカワ・ミステリ文庫 書誌(Amazon))
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