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REVIEW · 書評
N° 388 · 2026-07-02
詩人と狂人たち 表紙画像
黄金期英国古典

詩人と狂人たち

G・K・チェスタトン / 東京創元社(創元推理文庫)
" 詩人ゲイルが狂気の淵で謎を解く、チェスタトンの逆説と幻想が香る連作。
#逆説と機知#寓話的#黄金期の薫り
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

「ブラウン神父」シリーズで名高いG・K・チェスタトンによる、幻想味の濃い連作短編集。

主人公は、風変わりな詩人にして画家のガブリエル・ゲイル。常識や理性の外側、狂気と正気のあわいから世界を眺める彼が、周囲で起きる不可解な出来事に独特の直観で切り込んでいく。

論理を積み上げて解くブラウン神父ものとは対照的に、詩人の眼を通して真相へたどり着くという趣向が本書の持ち味である。チェスタトンの逆説と寓意を、南條竹則の新訳で楽しめる非ブラウン神父作品の一冊。

(出典: 東京創元社 書誌ページ / HMV 書誌)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1929
邦訳刊行年
2017
ISBN-13
9784488110123
系譜
黄金期英国古典 / 連作短編 · 名探偵もの