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REVIEW · 書評
N° 165 · 2026-05-10
魔術の殺人 表紙画像
黄金期英国古典 ★ イチオシ

魔術の殺人

アガサ・クリスティー / 早川書房(クリスティー文庫)
" 少年院を兼ねた邸宅での銃声と密室、視線誘導のトリック
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる#村社会・閉鎖共同体
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📝 管理人イチオシ書評 管理人実読・本サイト基準でイチオシ判定 ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
curator's read

本格ミステリとしての読みどころ

学友の妹キャリー・ルイーズの安否を案じてマープルが訪れる、英国カントリーハウス兼少年更正施設ストーンゲイツ。劇の上演中、銃声と書斎の密室——一見繋がらない二つの出来事が、視線誘導と注意の誤導によって組み立てられた一つの計略であることを、マープルは見抜いていく。中期マープルの構造的傑作。

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書誌情報

出版社
早川書房 / クリスティー文庫
原書刊行年
1952
邦訳刊行年
2003
系譜
黄金期英国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物