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REVIEW · 書評
N° 236 · 2026-06-26
Zの悲劇 表紙画像
黄金期米国古典

Zの悲劇

エラリー・クイーン / 東京創元社(創元推理文庫)
" Y事件の十年後、新たな探偵役ペイシェンスの一人称で語られる悲劇第三作。
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

名探偵ドルリー・レーンが活躍する〈悲劇〉四部作の第三作にあたる本格ミステリです。

『Yの悲劇』の事件から十年。市警を退いて私立探偵を開業したサム元警視は、推理の才に恵まれた娘ペイシェンスとともに調査の日々を送っています。ある日、二人が滞在していた刑務所のある町で、関係者の上院議員が殺害される難事件が起こります。

エラリー・クイーンが当初「バーナビー・ロス」名義で発表した連作の一編で、本作は娘ペイシェンスの一人称で語られるのが特徴。シリーズの中でも珍しい語り口です。2024年には中村有希による新訳版が創元推理文庫から刊行され、いま読み始めるのにも適した一冊です。

(出典: 東京創元社 / Wikipedia)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1933
邦訳刊行年
1933
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物