review notes
ミステリーとしての読みどころ
黄金期英国を代表する、名探偵ピーター・ウィムジイ卿シリーズの一編です。
事の発端は、癌を患っていた老婦人アガサ・ドースンの死。医師も病死と判断し、犯罪を疑わせる証拠は見当たりません。それでもウィムジイ卿は、この死に何かしらの不自然さを感じ取り、興味を抱いて調べ始めます。
作者ドロシー・L・セイヤーズは、英国ミステリ黄金期を支えた巨匠の一人。本作は1927年に発表されたシリーズ第3作で、米国では『The Dawson Pedigree』の題で刊行されました。卿の協力者となる中年女性クリンプスン嬢が初登場する作品としても知られ、明白な事件のない状況から謎を立ち上げる構成が特徴です。
(出典: 東京創元社 公式書誌 / English Wikipedia "Unnatural Death (novel)")
❦ ❦ ❦