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REVIEW · 書評
N° 226 · 2026-06-26
黒死荘の殺人 表紙画像
黄金期米国古典

黒死荘の殺人

カーター・ディクスン / 東京創元社(創元推理文庫)
" 幽霊屋敷の降霊術、閉ざされた石室での惨劇。H・M卿シリーズの幕開け。
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

怪奇の気配をまとった、本格の謎解きミステリ。

幽霊が出ると噂される、いわくつきの屋敷〈黒死荘〉。語り手のケン・ブレイクは旧友に請われ、この屋敷の調査へ向かいます。同行するのはスコットランド・ヤードのマスターズ警部。降霊術が催されようとするその夜、敷地内の石室で惨劇が起こります。怪奇な雰囲気のなか、誰がどうやって手を下したのか——そこへ登場するのがヘンリ・メリヴェール卿です。

作者はジョン・ディクスン・カー。本作はカーター・ディクスン名義のH・M卿シリーズの記念すべき第1作で、1934年に発表されました。怪奇趣味と理詰めの謎解きを両立させる作風はカーの真骨頂とされ、シリーズの出発点として読み継がれてきた一作です。創元推理文庫から南條竹則・高沢治訳の新訳版が刊行されています。

(出典: Amazon.co.jp / Wikipedia)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1934
邦訳刊行年
1934
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物