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REVIEW · 書評
N° 411 · 2026-07-02
妖魔の森の家 表紙画像
黄金期米国古典

妖魔の森の家

ジョン・ディクスン・カー / 東京創元社(創元推理文庫(カー短編全集2))
" 表題作は密室からの人間消失を描く不可能犯罪短編の名品。カーの妙技が凝縮。
#不可能犯罪#黄金期の薫り#論理の切れ味
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

不可能犯罪の巨匠ジョン・ディクスン・カーの妙技を、短い枚数で味わえる短編集です。

表題作「妖魔の森の家」は、密室からの人間消失を描いた名短編として知られています。人里離れた森の一軒家で、内側から戸締まりされた部屋から少女が忽然と姿を消す。そしてそれから二十年後、同じ場所で似た状況が再び繰り返される――。発端の謎と、意外にして理にかなった解決が、わずかな枚数のなかに凝縮されています。ポオ以降の短編推理小説史でも屈指の一編と評されてきました。

本書にはこのほか、密室で判事が撃たれる中編「第三の銃弾」の短縮版など、不可能状況を扱った作品が収められています。

(出典: 東京創元社「カー短編全集」 / classicmystery.blog 書評 / A Crime is Afoot 書評)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫(カー短編全集2)
原書刊行年
1947
邦訳刊行年
1970
ISBN-13
9784488118020
系譜
黄金期米国古典 / 連作短編 · 名探偵もの