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本格ミステリとしての読みどころ
古典本格、不可能犯罪に法廷劇を重ねた一作。
ジェームズ・アンスウェル青年は、婚約者メアリの父エイヴリ・ヒュームを訪ね、グラスを傾けたあと意識を失います。目を覚ますと、施錠された書斎にひとり、目の前にはヒュームが矢で胸を貫かれて倒れていた——状況証拠が一方的に青年を犯人と告げる中、彼の弁護に立ち上がるのは、若い頃に法廷弁護士の資格を持っていたという経歴を活かしたサー・ヘンリー・メリヴェイル(H・M卿)です。
カーター・ディクスン(ジョン・ディクスン・カーの別名義)が1938年に発表したH・M卿シリーズ第7作。シリーズ全長編の中で、H・M卿が法廷に立つ唯一の作品として知られ、英語圏でも今なお評価の高い古典です。創元推理文庫・高沢治訳の新訳版(2015年)で入手できます。
(出典: Wikipedia「The Judas Window」/ 東京創元社 公式書誌 / 訳者・新訳版情報)
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