review notes
ミステリーとしての読みどころ
豪快な名探偵ヘンリー・メリヴェール卿(H・M卿)が活躍する、黄金期の不可能犯罪ミステリ。作者ジョン・ディクスン・カーがカーター・ディクスン名義で1936年に発表した長編です。
物語は、結婚式を翌日に控えたケンウッド・ブレイクが、かつての上司であるH・M卿に呼び出されるところから始まります。命じられたのは土壇場のスパイ任務。ところが潜入先の屋敷で彼を待っていたのは死体でした。混乱に見舞われながらもケンが任務を続けるうち、遠く離れた土地で二つの毒殺死体が生まれるという不可能な状況が立ち上がります。
原題は別名『The Magic Lantern Murders』。人形劇「パンチとジュディ」になぞらえた騒々しい喜劇調と、離れた地点で起きる毒殺の謎解きを同居させた一冊です。
(出典: Wikipedia「The Punch and Judy Murders」 / 日本語版Wikipedia「パンチとジュディ」 / The Invisible Event 書評)
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