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REVIEW · 書評
N° 408 · 2026-07-02
パンチとジュディ 表紙画像
黄金期米国古典

パンチとジュディ

カーター・ディクスン / 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
" 結婚式前夜のスパイ任務が一転、離れた地で二つの毒殺死体。H・M卿のドタバタ喜劇。
#不可能犯罪#豪快な名探偵#黄金期の薫り
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

豪快な名探偵ヘンリー・メリヴェール卿(H・M卿)が活躍する、黄金期の不可能犯罪ミステリ。作者ジョン・ディクスン・カーがカーター・ディクスン名義で1936年に発表した長編です。

物語は、結婚式を翌日に控えたケンウッド・ブレイクが、かつての上司であるH・M卿に呼び出されるところから始まります。命じられたのは土壇場のスパイ任務。ところが潜入先の屋敷で彼を待っていたのは死体でした。混乱に見舞われながらもケンが任務を続けるうち、遠く離れた土地で二つの毒殺死体が生まれるという不可能な状況が立ち上がります。

原題は別名『The Magic Lantern Murders』。人形劇「パンチとジュディ」になぞらえた騒々しい喜劇調と、離れた地点で起きる毒殺の謎解きを同居させた一冊です。

(出典: Wikipedia「The Punch and Judy Murders」 / 日本語版Wikipedia「パンチとジュディ」 / The Invisible Event 書評)

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書誌情報

出版社
早川書房 / ハヤカワ・ミステリ文庫
原書刊行年
1936
邦訳刊行年
2017
ISBN-13
9784150704131
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物